帰ってきました!

今日は懐かしいグラウンドにやってきました。小学校1年生の時からのちびたんを知っているグラウンドです。ママよりも野球をするちびたんを見ていたグラウンドです。ちびたんが初めて開会式で行進をしたのも1年生の時でした。何をしているのか分からずに「歩くのが大変だな。」と思って先輩方について歩いていたそうです。センターで出場の公式試合もありました。野球大好きのちびたんは、試合を楽しみにしているかのようでしたが、本当はプレッシャーでいっぱいだったのでした。上級生から「絶対に遅刻するなよ。」と言われ、お母さんたちからも「忘れ物をしちゃだめよ。」と念を押されていました。公式戦で忘れ物をすれば、出場できなくなってしまいます。肝心要のセンターです。ママが働いている中で、ちびたんは午前中に小学校へ行き、帰宅して一人でお昼ご飯を食べて、それから試合用ユニフォームに着替えて集合場所に行かなくてはなりません。お昼ご飯の最中にママから電話がかかってきました。ちびたんが電話越しで「遅れちゃったらと思うと緊張する。」と言った時、どんなにか傍にいてあげることの出来ない自分を責めたことか。こんな小さい子にこんな思いをさせていたことに、ちびたんの一言で気づいたのでした。初めての公式戦なのに、わずか6歳なのに、1人で行かせてしまってごめんね。ちびたんはいつでも笑っていました。
ちびたんキャプテンが率いる弱小チームが勝つ喜び知ったのも、恩師との別れとなってしまう負け試合を体験したのも、このグラウンドでした。
そして、ちびたんはまたこの地に戻ってきたのでした。お帰りなさいちびたん。
しかし、ルールは中学生。小学生の部活とは違って、親が見学できないところがとても残念です。今日はちびたんは1人でグラウンドまで行けたのですが、公共機関で行く生き方を教えるために、ママも一緒にグラウンドまで来てしまったのでした。
中学生になってもママと手を繋いで歩いていたことをからかわれたので、ちびたんと相談をしてお友達が来る前にママはちびたんから離れることにしました。しかし、上手くやったところで、どうせママが来たんだろうと、お友達は近くに歩く女性をチェック、あてずっぽうにちびたんに「おまえのお母さんはピンクのシャツ着てるだろう。」と言ったのを、ちびたんは正直に「そうだよ。」と言ってしまいました。1人で来たって言えばいいのに。ちびたんらしいです。
そういうわけでママはちびたんの練習する姿を見ることはできませんでしたが、離れるときにグラウンドを囲いから覗くと、ちびたんたちが集団でジョギングを始めていました。今までで試合の時しか使用したことのないグラウンドでしたが、それを練習で全面使ってしまうなんて、本当に贅沢です。ずっと見ていたかったのですが、見ていたらちびたんから離れた意味もないですし、覗きは厳禁だと思うので、遠目にちらっと見てからその場を去りました。その後歩いて帰宅してみると、公共機関を乗り継ぐよりも早く着きました。けれどもちびたんの場合は、荷物も重たいので、真夏の炎天下、暑さしのぎに公共機関を利用した方がいいと思います。

ところが帰宅して、そういえばちびたんは夕方にならないと帰ってこないという話をしていたことに気づきました。
朝は出かける準備で慌ただしく、「餃子を焼いておいたから食べてね。」なんて言い放ちましたが、もしや…
お弁当が必要?
学校に問い合わせると、新型コロナウイルス予防の観点から、部活で午前と午後をまたぐことは少ない、夏休みの活動で昼食をとっているのは見たことがないと言われましたが、持ってくれば渡してくださるとのことでした。外部グラウンドだと伝えると、あっさり「必要ですね。」「届けます」ということで、再びあのグラウンドへ向かうことになりました。

だいぶ暑くなっています。こんなに暑い中練習をしてお弁当がなかったら可哀そうです。成長期に入ったちびたんをお昼を抜きにするわけにはいきません。あるものを詰めてとっとと家を出ました。
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小学校と違い忘れ物は先生に届けなければなりません。先生たちは指導で生徒と一緒に混ざっていましたが、1人バケツでジャブジャブ何かを洗っている方がいらっしゃったのでその方に名乗ると、
「ああ、ちびたんですね。」
と快い挨拶を受けて、事情を話すと「渡しておきます」と預かってくださいました。やはり当たり前のようにお昼は必要だったようです。あとでちびたんに話すと、「軽食がいるのを言い忘れた。持ってくるのを忘れた。」と気づいていたそうです。
帰りがけにまた例の場所からグラウンドを覗くと、ちびたんがキャッチボールをしていました。大きい子たちの中でお子ちゃまのちびたんが大き目のユニフォームを着てやっているせいか、小1時代の可愛いちびたんを彷彿とさせるようでした。野球をやっているちびたんはやはり生き生きとしています。こっそり撮影しようとデジカメを除き網に差し込んだら、ちょうどキャッチボールが終わってしまいました。

これからもこのグラウンドでちびたんの活動は続きます。

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